美味しそう
お客様の期待を上回る料理写真をご提供いたします
ホワイトボードの「美味しそう」
「美味しそう」と料理写真
私たちは長年、多くの料理人やスタッフの方々とお仕事をさせて頂く中で、お客様の意向を十分に理解し、求められる写真のイメージを形にしてきました。
ある料理人は「お客様に対する愛情(優しさ)だけでは大勢の方に美味しいと思わせる仕事はできない」と言っていました。料理写真家も愛情だけでは「お客様に良く思われたい」とする身勝手な気持ちが優先されてしまい、写真が上手であると自己満足に納得してしまいます。
お客様に「美味しそう」と喜ばれる
料理写真には、愛情に加えて五感を予知する思いやりと想像力が必要と考えます。
「美味しそう」とシズル
料理の美味しさをお客様の食欲にダイレクトに伝えるには、五感を刺激する料理写真が効果的です。
シズル(シズル感)という言葉が有ります。
例えば、肉がジュージューと焼けて肉汁がしたたり落ちているような状態や
あたたかい料理から立ち上る湯気など、食品の瑞々しさを表現する言葉です。
ステーキの写真を撮る場合は、ステーキ料理を写す代わりに味・香りを伝えることが大切であり
シズル感のある料理写真は、「美味しそう」という気持ちに直接訴えることが出来ます。
「美味しそう」と技術力
料理を撮影することが料理写真と思っていらっしゃる方も多いようですが
それでは、ただのスナップ写真になってしまいます。
「美味しそう」が伝わってこそ料理写真です。料理人と一緒に考え、時には失敗を繰り返しながら多くの
経験を積んできました。この貴重な経験が技術力の蓄積となることで、お客様の期待を上回る料理写真を
ご提供いたします。